マーレ空港での裏ワザ?

maldives2005-07-23

モルディブの国教はイスラム教。リゾートなどでは普通にアルコール類が提供されておりますが、これはあくまでも例外。首都マーレや空港の施設内は原則禁酒となっております。マーレの喫茶店や空港のレストランで「BEER」と称して提供されているものは、全てノンアルコールビールです。これは出国審査を終えて飛行機の搭乗を待つエリアでも同様で、アルコールを飲みながら搭乗を待つ・・・ということができません。いきおい、1缶3ドルもあるコーラをチビチビ飲むことが多くなるのですが、皆様!ここだけの話、冷え冷えのビールを1ドルで飲む方法があるのです!
この写真は空港内の免税店でのもの。そう、ここでは缶ビールが1ドルで販売されているのです。銘柄はサッパリ系のビンタンとコクのあるベックスのふたつ。もちろんノンアルコールではございません。
出国審査を終えたとはいえ、このエリアでの飲酒はグレーゾーン。実際、同エリアにあるレストランやラウンジではアルコールの提供はありません。それが「今すぐ飲んでください」と言わんばかりに冷え冷えの状態で販売されているのです。しかも1ドル(しつこい)飛行機に乗る前にちょっとひっかけるには絶好のコンディションです。
こんなに冷えたビールを手に入れて後生大事に飛行機搭乗まで待つ人の方が珍しいでしょう。・・・というわけで、飛行機搭乗前に、そこかしこで缶ビール片手の酒盛りが始まるワケなのです。

この1ドルビールのありかは、空港2階、搭乗待ちエリアの真ん中にある免税店。後ろ暗いことがあるのか、ちょっと控えめに販売しているので気づかない方も多いようですが、免税店内にある冷蔵庫を探してみてください。