今夜から!!!

さあ、今夜からトリップ開催!!!
新ボート、新スタッフ加入、とニュース盛りだくさんの2006乾期ツアースタートとなります。

明日はクリスマスパーティーを開催予定!
現在、ドンキで購入したセクシーサンタ衣装をノリコさんに着てもらうよう鋭意交渉中でございます。さて、来週のブログにセクシー写真がアップできるかどうか???

サザンクロス号の現状について

前回の書き込みでSNS(ソーシャルネットーワークサイト)のミクシィの紹介をしたところ、結構な反応がありまして、何人かの方に新規に招待をさせていただくことができました。ミクシィ、楽しいですよ〜。これからやってみよう、という方は私までメールを送ってください。

さて、ここしばらく、サザンクロス号をめぐるニュースを発表してまいりませんでしたが、今日は久しぶりにサザンクロス号関連のニュースを発表したいと思います。

まず、サザンクロス号の実質上のオーナーであるシアル氏は、当方からの仮処分申請を一切無視し、現地オペーレーターとの賃貸契約を結びました。ただ、サザンクロス号のコンディションは最悪で、船体の随所で修理の必要があるにも関わらず、それを無視して船を動かそうとしたため、船体のコンディションはさらに悪化、現在は船の運航自体もままならない状態となっております。
また、以前から働いていたスタッフは、シアル氏の給料未払いを不服として全て辞めてしまいました。現在、サザンクロス上にいるスタッフはスタッフ数が絶対的に足りない上、操船やゲストケアというものを全く知らない人物ばかりです。

さらにシアル氏は、傷害事件を起こし、警察に拘束さるという不祥事も起こしております。以前にも触れましたが、シアル氏はなんらかの錯乱状態にあるようです。錯乱状態に至った原因につきましてはここでは明言できませんが、モルディブで近年問題視されているものが大きく関係しているように思われます。

このように、船のコンディション、オーナーのシアル氏の状態ともに最悪の状態となっております。私としましては、船を一刻もはやい時期にこちらのコントロール下におき、以前のサザンクロス号を復活させようという目的のもとに、法廷闘争の準備を整え終わったところです。これからは法廷で、シアル氏と徹底的に戦うこととなります。

なお、乾期シーズンを前にサザンクロスの名前をかたった詐欺が横行する危険性がございます。皆様、サザンクロス号の名前をかたったツアーなどの詐欺にご注意くださいませ。当方からの復活宣言がない限り、サザンクロス号ツアーというのはサービス面、安全面などではもちろん、ツアーの催行自体も非常にリスクが高いものだということを認識ください。

また、以前にも申し上げましたが、サザンクロスの名前を使用したツアーは当方で商標登録をしております。ツアー会社様、個人様を問わず、サザンクロスの名前を使用したツアーを告知された場合、こちらとしましては不本意ながらも強硬な手段も取らざるをえない可能性もあるということをご理解くださいませ。

文責:太田祥平

ミクシィ

さて、ここのところ、ブログの更新が滞り気味でございました。
これは、忙しい会計作業が主たる原因なのですが、それに加えてSNS-ソーシャル・ネットワーキングサイト「mixi」の日記をリキ入れて書いていたせいでもあります。皆様、ご存じでしょうか、mixi。カンタンに言えば、紹介者が必要な出会いの場・・・って私が書くと何だかヘンなサイトのように見えますが、いたって健全な場所でございます(ご所望の方には、その方面のコミュニティーもありますが)ミクシィ中毒-ミク中なんて言葉があるほどハマる人はハマります。
利用者は女性の方が多いのかな?
ここでは、小学校時代の同級生と再会したり、昔付き合ってた人とバッタリ出くわしたりといったなつかし系出会いから、趣味を同じくする人同士コミュニティーを介して知り合ったりなんでことが、当たり前におきています。

で、私はここで日記を書くのが、ちょっとした楽しみになっているのです。何せ、一応閉ざされた空間ですから、このブログで書けないようなことまでセキララに書いちゃえるのです。結構クセになってます。まあセキララと言っても、マーレで買ったタマゴ割ったら半ヒヨコだったとか、映画「4月の雪」は牛歩なみに2人の進展が遅いゾ、とかあまりにも他愛ないことばかりですが。

先ほども書きましたが、mixi入会には一応既会員の紹介が必要です。が、もし始めてみたい!という方がいらっしゃいましたら、私までご連絡ください。私が紹介させていただきます。あの、別に変な壺とか買わせませんからご安心ください。もちろん、無料で充分楽しめるサイトです。

太田祥平メアド
manta@dive-dive.com

ワリバシエビ

さて、今回は私が個人的に一番好きなエビをご紹介しましょう。

この何とも言えないシェイプのエビ、和名をコガラシエビと申します。ちなみに学名はLeander plumosus 体長は2〜3cmクラスのものが多いようですね。
微生物から連綿と続く進化の過程で、どういうフィルターを通したらこんなアナーキーな姿になるのか、一度問いつめてみたい気がします。(誰に?)

私がモルディブに来たころは、このコガラシエビという和名が一般化しておらず、インドネシア在住の某日本人ガイドさんが命名したという「ワリバシエビ」という通称の方が有名でした。ワリバシエビ・・・全然しっくりきますね、コガラシエビなんて名前より。ネーミングセンス秀逸すぎます。
それはともかく、かなり前からモルディブではこのエビの個体数が多い、という話をチラチラと聞いてはおりました。ですが、実際にはナイトダイブでたま〜に見かけるくらいの生息数。見かける頻度でいうと、池袋ビックカメラで生の林家ぺーを見つけるのと同じレベル。オトヒメエビ並みにわさわさいる風景を勝手にイメージしていた私にとっては、「ちょっとぉ、話がちがうじゃんかよ〜」と愚痴のひとつも言いたくなるような状況だったのです。ハイ、自分の探す目の無さを完全に棚に上げてますね。

そんな状況が一変したのが、1997年に全世界規模で発生したエルニーニョ現象のあとのことでした。

皆様ご存じの通り、エルニーニョ現象モルディブのサンゴに多大なダメージを与えました。特にハードコーラルのダメージは大きく、その後遺症は今に至るまで続いております。日に日に死んでゆくサンゴ達・・・現地で見たその光景は、壮絶とか、悲惨とか、そんな言葉では言い表せないくらいのものでした。サンゴの群生が数ヶ月後には、ただのガレキの山になっていったのです。
ところが、そんな死んでいくサンゴたちを横目に、このコガラシエビ達の姿が頻繁に目につくようになりました。もともと、このエビはガレキや石の隙間などが生息域。ですから、死んだサンゴは絶好の住み家だったのです。いうなれば、目の前に空き家がバンバン出現したようなもんですよ。

おかげで夜間のみならず、昼間の時間帯でもガレ場をちょっと見ればこのワリバシ君がホイホイ見つかる、という状況が数年続いておりました。ところが、最近は再びレア度を増して、昼間に見つけるのは至難の業となってきています。サンゴの復活などが関係しているんでしょうか???

コイツを見つけるコツは、夜間にガレ場の石を根気よくひっくり返してみること。ですが、なかなかにシャイなやつなので写真を撮ろうとすると結構ムズかったりするのです。一度奥に引っ込んでしまった個体はすっぱり諦めて、別の個体を探して・・・を繰り返していけば、運良くドン臭い個体に出会えるかもしれません。

掲載した下の写真は、ターゲットライトに寄ってきた小型のエビ(アミ?)をパックリいったところです。この時は、私に(正確にはカメラハウジングに)メンチを切りながら、数分かけてこのエビを食しておりました。私はファインダーを覗きながら「ああ、このエビみたいに数分かけて食べられるって死に方だけはイヤだぁ〜」と意味もなくブルーになってしまったのを覚えております。

カメラ:ニコンF4
レンズ:105ミリマクロ+クローズアップレンズ
フィルム:プロビア
撮影地:バンドスハウスリーフ

「太田祥平フォトワークス」仮オープン!

私撮影の作品を集めたウェッブサイト「太田祥平フォトワークス」が仮オープンいたしました。
フラッシュを使用しているため結構重めです(ゴメンナサイ)

なお、このサイトは仮オープンの段階。今後、作品の入れ替えやサイトのクオリティアップをはかっていく予定です。ご期待ください!!!

サイトURL;
http://grandblue.cc/

楽しそうな足場

maldives2005-10-30

この現場は地上20mほどのところ。
日本ではまず見られない景色でございますね。窃盗犯のように結ばれている腰ヒモはおそらく命綱だと思われますが、この体勢ですと万が一の際、ふたりもろとも落下というシャレにならない結末になるような気がします。
さらにもうひとつのツッコミどころは、機能していない人が1名いること。なんだかとっても楽しそうですね。

今、モルディブはバブルといっても良いくらいの建設ラッシュ。マーレのそこかしこで、このような光景を見ることができます。

モノクロ第二弾

maldives2005-10-28

前回のモノクロ写真についてのブログですが、悲しいことに反響が一切ございませんでしたので、今回もしつこくモノクロ作品でせめてみたいと思います。

この一見シュールな光景、モルディブ南部にありますガーフ環礁のとある島で撮影したものです。建て替えなどで工事中・・・というわけではなく、これは津波に見舞われた際のダメージによるものなのです。こうやって見てみると、津波のパワーをヒシヒシと実感させられてしまいます。
しかもモルディブの建築は、サンゴをセメントで塗り固めたものか、レンガを組み合わせたものが多く、津波の前では全くの無力。この島では、そこここに、このような建築物が散在しておりました。