サザンクロス号の現状について

前回の書き込みでSNS(ソーシャルネットーワークサイト)のミクシィの紹介をしたところ、結構な反応がありまして、何人かの方に新規に招待をさせていただくことができました。ミクシィ、楽しいですよ〜。これからやってみよう、という方は私までメールを送ってください。

さて、ここしばらく、サザンクロス号をめぐるニュースを発表してまいりませんでしたが、今日は久しぶりにサザンクロス号関連のニュースを発表したいと思います。

まず、サザンクロス号の実質上のオーナーであるシアル氏は、当方からの仮処分申請を一切無視し、現地オペーレーターとの賃貸契約を結びました。ただ、サザンクロス号のコンディションは最悪で、船体の随所で修理の必要があるにも関わらず、それを無視して船を動かそうとしたため、船体のコンディションはさらに悪化、現在は船の運航自体もままならない状態となっております。
また、以前から働いていたスタッフは、シアル氏の給料未払いを不服として全て辞めてしまいました。現在、サザンクロス上にいるスタッフはスタッフ数が絶対的に足りない上、操船やゲストケアというものを全く知らない人物ばかりです。

さらにシアル氏は、傷害事件を起こし、警察に拘束さるという不祥事も起こしております。以前にも触れましたが、シアル氏はなんらかの錯乱状態にあるようです。錯乱状態に至った原因につきましてはここでは明言できませんが、モルディブで近年問題視されているものが大きく関係しているように思われます。

このように、船のコンディション、オーナーのシアル氏の状態ともに最悪の状態となっております。私としましては、船を一刻もはやい時期にこちらのコントロール下におき、以前のサザンクロス号を復活させようという目的のもとに、法廷闘争の準備を整え終わったところです。これからは法廷で、シアル氏と徹底的に戦うこととなります。

なお、乾期シーズンを前にサザンクロスの名前をかたった詐欺が横行する危険性がございます。皆様、サザンクロス号の名前をかたったツアーなどの詐欺にご注意くださいませ。当方からの復活宣言がない限り、サザンクロス号ツアーというのはサービス面、安全面などではもちろん、ツアーの催行自体も非常にリスクが高いものだということを認識ください。

また、以前にも申し上げましたが、サザンクロスの名前を使用したツアーは当方で商標登録をしております。ツアー会社様、個人様を問わず、サザンクロスの名前を使用したツアーを告知された場合、こちらとしましては不本意ながらも強硬な手段も取らざるをえない可能性もあるということをご理解くださいませ。

文責:太田祥平