パラダイスアイランドの津金さん

パラダイスアイランドリゾートで働いていらっしゃる津金千尋(つがねちひろ)さんが、モルディブの現状を訴えるため、1月27日のPADIジャパンメンバーのためのシンポジウムと1月28〜30日に東京ビックサイトで開かれるダイビングフェスティバルにそれぞれ参加されます。
津金さんは、モルディブは無事であること、安全であることを訴えるため精力的に活動されています。

以下は津金さんより、モルディブ各サービスで働く日本人スタッフへ向けて発信されたメッセージの一部です。私はこのメッセージを全面的に支持致します。

「今後この災害の余波でモルディブの観光産業は落ち込むことになると思います。モルディブにとってはこの産業に関わる余波の方が大きなダメージになり得ます。モルディブは無事であること、安全であることをアピールしてお客様をまたモルディブに呼び戻すのには時間がかかることになります。
現在の一般の方々のモルディブのイメージは危ないところ…被害が大きくて遊びに行く所ではない…などマイナスイメージだらけです。これは私たち現地スタッフの呼びかけやアクションが大きく影響するのだろうと思います。 
今はまだ被害が起こったばかりなので、他の被害にあわれた国々の皆さんのお気持ちを尊重することももちろんですが、モルディブの明日を支えるべく頑張らなくてはいけません。」

1月27日はPADIジャパンメンバーのための催しなので一般参加は不可能のようですが、1月28日からのダイビングフェスティバルはもちろん一般参加OK。
モルディブの現状に興味のある方、ぜひ東京ビックサイトで現地の声に耳を傾けてみてください。